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「おもて」ばかり撮ろうとしていたけれど「うら」があるんじゃないか?

撮っても、撮っても、何だか退屈な感じだった。

写真ははじめて間もないけれど、中途半端に自分のワールドを自分の中で作ってしまって感じがする。
シャッターを押す前に、何となくアガリの写真が脳みその中に出来ている。
予測できる「絵」を撮ってるんだから、現像された写真をみても「その通りに写っていたなー」としか、感じられなくなって、正直写真を撮る元気や、たのしさが感じられなくなってしまった。
2年ほど同じエリアに通って撮っていたので、しまいには「撮るものがない」などと思い始めてスランプ気味。
たしかに、シャッターを押せば何かが写ってはいるものの、ひたすら似たような写真を量産するだけの無限ループにはまってしまった感じがしてきた。

そんなときに、ある写真家の開催するワークショップの門をたたくことになる。
それが「目からウロコ」だった!
今まで撮りためた海の写真をたくさん持っていったけれど「これイイネ」とセンセイの選んでくれた写真は・・
奇しくも、写真を”ハジメタばかりに撮った写真”が半数だった。

自分が、写真をせっかく撮っても「退屈」になってしまったのが、ちょっと見えた気がした。
海の写真を一生懸命撮ってきたけれど、ヘンに「小ぎれいに撮ろう」と思ったり「私っぽい風景を切り取ろう」だの考えてるうちに、目の前にある事象の「おもて」しか見えなくなってしまってたんじゃないか?
「退屈」と思いながら撮った写真たちには、命がなくて、やっぱり「キレイだけれど退屈な写真」なのだ。

目の前にある被写体の「おもて」を撮るのではなくて、「うら」・・・
被写体そのものの「形」だけではなく、もうひとつの風景・・”Side-b”にこそ、被写体の魅力や心がやどってるのでは?
まだ撮れない。でも、Side-bにあるモノをいつか撮れるようになりたい。
そんな思いでこのホームページを気持ちも新たに、作ってみました。
写真好きの方も、なんとなく私のホームページにたずねてきて下さってきた方も、どうぞよろしく。

Side-bに何が写るんだろう?目を磨け!

2004.3.1  SHIN 

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